笑点・歌丸さん勇退に思う
ご存知の『笑点』もう50年になるんだそうです。
長寿番組ですよねぇ~。
たしかに僕が生まれた頃からやってました、テーマ曲もあのまんまです。
ん?アレンジは変わってる????かも???しれませんが。
そんな中。
桂歌丸さんが大喜利の司会の引退を発表しましたね。
僕は立派だと思います!!
とてもいい決断をなさったと思います!!
これは僕の勝手な想像でしかないのですが、
まず、ご自身の気持ちの葛藤もあったと思います。続けたい気持ち、まだまだやりたい気持ち、
引退後の空虚感との葛藤…。
それから視聴者やファンの方々からの励ましや惜しむ声などを聞いたら、申し訳ない気持ちもおこったのではないか察します。
でも、師匠は自分の引き際をご自分でお決めになった!!
ご自分で進退を見極め、引退なさることをお選びになった!!
生涯現役!
いつまでも元気で頑張る、最前線を走る!!
…素晴らしいこと、立派なことだと思います。
ですが、
やはり物事には限界があり、終わりが必ずくるものなのです。
『引退』その響きに今の地位・位置を失うことへの恐れも感じるかもしれません。
最前線や現役から退くことにネガティブなマイナスなイメージがつきまといますが、
後進の指導やご意見番といったポジション、立ち位置もいいのではないでしょうか。
でも、それは『終わり』ではなく、『次のステージ』だと僕は思うのです。
長年の経験をもち、長年つとめることができた心情・信条をもつ特別な者のみが進めるステージがそこにはあるのではないかと、僕は思うのです。
その特別なステージに進めるのは、歌丸さんのような方なのかな?っと思います。
『人間引き際が肝腎』
なんて言葉を思い出しました。
いち視聴者としては、師匠の身の振り方はもちろん今後の司会者も気になったりしますが、
それよりもまずは、長年おつとめになった功績を讃えつつ、感謝の意を表したいと思います。
歌丸師匠!! ありがとうございました!!
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