7月も終わろうとしてます…。ほんとにバタバタ＆イライラした１カ月でした。

そのあたりの事情はまた後日としまして。

今日はスピリチュアルなお話です。

先日のセッション（対面でのヒーリングのことだと思っていただければ大丈夫です。）でのお話なんですが、今回ブログに掲載することはご本人の承諾をえております。

まだまだヒーラー、セラピストとして経験豊富とはいいがたい僕ですが、

今回のセッションはほんとうに印象深くとても心に残るものとなりました。

これからのヒーラーとしての生きていく上で影響を与えるであろうことと思います。

先週の土曜日のこと。

友人Ｋくん（っといいつつニックネームは『Ｎ』とだったりするのですが）と会うことになりました。

彼との付き合いはとても長くて、かれこれ１５～６年。

こうしてたまに会ってご飯食べたりお茶したりしながらお互いの近況やら仕事の愚痴や展望、世間話、将来や恋愛のことなどなど…いろんな話のできる深く親しく付き合っている友人の一人なんです。

彼の仕事はＩＴ関係。派遣会社に登録して派遣社員・契約社員としてお仕事をしています。

今回も彼の仕事・職場の話からはじまったのですが、今回はちょっと『事件』と今までにない『大きな違い』がありました。

その『事件』というのは、今のその職場の直属の上司の方Ｍさん（仮名）が急逝なさったというのです。今月の半ばころのことだそうです。まだ５０代、病気で亡くなったのだそうです。

そして『大きな違い』というのはＫくんのことです。

彼の人間関係・人とのお付き合いの仕方のルールとして、職場の方とはあまり深く付き合わない。仕事とプライベートはきっちり分けるタイプなんです。

仕事が終わって職場の方と飲みに行ったりとか、プライベートなやりとりをしたりということをしないタイプなんです。

ところが、Ｋくん。

このＭさんとは、（通話料金という理由もあったらいしいのですが、）仕事の連絡やらやりとりをlineでしていたというのです。Ｋくんは、lineはプライベートがメインです。

詳しく聞いていくと、

ＫくんがＭさんと初めてあったのは面談の日だったそうです。その時の第一印象からＭさんは他の人、今まであった人と違っていたようです。

彼曰く『なんか後光がさしてる感じ』『白い光に包まれてる感じ』がして他の人とは違う何かを感じたそうです。

その面談の２週間後。

ＫくんはそのＭさんから指揮・命令を受けて働くこととなります。直属の部下っていう感じでしょうか。Ｋくんいわく「指揮命令者」だそうですが。

そして、一緒に仕事をしていくうちにＭさんのお人柄を感じていきます。

（以下Ｋくんのサイトの日記より引用）

様々なことを受け止める懐の深さ。

そして受け入れた個々のすべてにおいて、それぞれの可能性や能力を最大限に引き延ばしてくれる人。

壮大なビジョンを常に抱いていた熱い人。

プライベートでは、野球を愛し（SBホークスファン）、酒とタバコと音楽（ドラマー）をこよなく愛した人。

そしてＫくんは、Ｍさんに対して尊敬の意をもち、「この人についていけば怖いものはない」とさえ思ったそうです。

ＫくんにとってＭさんは

家族愛でもなく、恋愛感情でもなく、ただただ純粋に大好きな人。

Ｋくんはそれらの感情と同時に、ある時から「このまま突然いなくなっちゃうのかな」という不安も感じるようになります。

…そんなことが、あったのね。

急逝ということだけでもびっくりでしたが、まさかその亡くなった方との間にそんなことがおこっていたとは思いもしませんでした。

Ｋくんの驚きと悲しみ、故人への思い…。

Ｋくんの話をきいていたら、故人にむかって話ができたらと思いましたが、僕にはできません。

しかし、

ＫくんとＭさんの過去生での関係性をみることで、Ｍさんに感じた感情や思いがなんなのか、知ることはできます。

というわけで、お二人の過去生での関係性を拝見いたしました。

なるほど…。

以下箇条書きになりますが、

・Ｋくんは孤児Ｍさんは彼を助けた牧師さん。教会に孤児院を設けていました。ＫくんはＭさんに孤児として助けられています。そして牧師であるＭさんから多くの愛を受けて育ち多くのことを学びます。

・孤児であったＫくんは恩師である牧師のＭさんに恩返しをしようと思いますが、それはかなわず、Ｍさんはなくなってしまいます。

ここで実はＭさんの過去生である牧師さんがどんなお考えをお持ちでどのような信条で生きておられたかわかったのですが、ここでの公開はひかえさせていただきます。

（それは亡くなったＭさんのものだからです。故人よりご意志の公開の了承はえておりませんので、ここでの公開は控えたいと思います。）

Ｋくんにはその信条をお伝えしたのですが、やはり現世でも似たような思想・発想・お考えをおもちだったそうです。

うまく言えませんが、この出会いそのものに『伝えたい想い』があるのではないかなと僕は思います。

Ｋくんの中にＭさんがいつまでも生き続けてくれること。ＭさんがＫくんの支えであり力となってくれることを願います。

最後になりましたが、故人のご冥福をお祈りいたします。

合掌

2016.07